代表挨拶

代表ごあいさつ

那須塩原 放射能から子どもを守る会は、原発事故後も普段どおりに子どもたちの学校生活が始められてしまうことにその安全性を懸念し、地域の放射線量もなかなか測定し始めようともしない行政に不安を抱いた父母たちの声で2011年6月に立ち上がった会です。

当時、既に測定を始めていた市民団体と米軍の航空モニターが公表されたことにより、当地の放射能汚染が福島に広がるそれと近い線量であることが判明してきており、会発足直後から那須塩原市内全学校の表土除去を求め署名運動をし、約9000人分の署名を市に要望書と共に提出致しました。

署名と共に提出した要望は市の議会により採択され、市も国の0.23μSV/hr.の基準に先駆け、0.3という数値を設けましたがまだその環境となるには至っておりません。県にも健康調査等要望書を提出致しましたが、県の放射能汚染に関する認識は薄く、県の有識者会議では、「住民の不安を払拭するため」の健康調査は行なうとしています。

那須塩原 放射能から子どもを守る会では、低線量被曝といわれる環境で暮す子どもたちがどんなリスクを負うのか、どれが 安全な数値か今議論するより、チェルノブイリの事例に見られるようなリスクの可能性を考えて予防的措置をとるのが先決と考えます。

すぐには消えない放射性物質が環境に放たれた今、子どもたちの安全を大人が目を見張り確保していく社会にすべく、その環境づくりを目指しています。

その環境ができるまでの間、子どもの被曝を少しでも抑えるための啓蒙活動、保養プロジェクト等子どもたちを守る具体策を今後も取り組んでいきます。

被爆地の市民団体の方々とは手を結び共に、また、全国のみなさまには栃木県北の状況を認知して頂き、ご支援賜りたく、よろしくお願い致します。

那須塩原 放射能から子どもを守る会
代表  手塚 真子

 

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